2009.11.23
自立に向けて
2009.11.10
思い切れない
離婚をする、という相談は多い。
その一方で、なかなか離婚や別居に踏み切れない人もいる。
もはや修復は無理だろうにと思うのに、
それでも独立して生活することになかなか踏ん切れない。
菊子さんはそんな人の一人だ。
彼女はもう長いこと、夫ともめていた。
彼女と夫とは、価値観の違いが大きいようだ。
夫は、専業主婦の菊子さんに
『お前は仕事にいかなくて、いいなあ』という。
菊子さんの掃除の仕方で文句をいう。
家計の管理、お金のことでぶつかる。
冷静に話し合えればよいのだが、
夫は物を投げ付けたり、たたいたりけったりするから、
話し合いにならない。
菊子は、夫を怒らせないように気をつかっているのだが、
そのためもあって困りごとを夫と相談することができない。
そして自分一人でやったところが夫に見つかって、夫が怒りだす。
一番の被害者は、子どもだ。
家の中で、落ち着いた日常を過ごせない。
父親の暴れる姿を見て不安な日々。
母親である菊子さんが、子どもを守るという決断をしなければ、
いつまでも振り回されてしまう。
その一方で、なかなか離婚や別居に踏み切れない人もいる。
もはや修復は無理だろうにと思うのに、
それでも独立して生活することになかなか踏ん切れない。
菊子さんはそんな人の一人だ。
彼女はもう長いこと、夫ともめていた。
彼女と夫とは、価値観の違いが大きいようだ。
夫は、専業主婦の菊子さんに
『お前は仕事にいかなくて、いいなあ』という。
菊子さんの掃除の仕方で文句をいう。
家計の管理、お金のことでぶつかる。
冷静に話し合えればよいのだが、
夫は物を投げ付けたり、たたいたりけったりするから、
話し合いにならない。
菊子は、夫を怒らせないように気をつかっているのだが、
そのためもあって困りごとを夫と相談することができない。
そして自分一人でやったところが夫に見つかって、夫が怒りだす。
一番の被害者は、子どもだ。
家の中で、落ち着いた日常を過ごせない。
父親の暴れる姿を見て不安な日々。
母親である菊子さんが、子どもを守るという決断をしなければ、
いつまでも振り回されてしまう。
2009.11.02
引っ越し
DVで母子生活支援施設にいった幸子おかあさん。
地方裁判所で、保護命令が無事に出た。
夫の退去命令も出たので、警察署の協力を得て、
元の自宅に衣類や思い出の品を取りに戻った。
おかあさんは、ひとりでここまで来ることは、
夫がその辺にいたら怖いので、
ちょっと離れた駅で降りて、わたしが迎えにいった。
それから警察官の立ち会いのもとにお家に入って、荷物と格闘した。
母子生活支援施設の他のおかあさんたちの中には、
家から荷物をトラックに満載して取ってくる人もあるらしい。
幸子さんはトラックに満載とはいかなかったけど、
それでもとりあえず、冬ものの衣類やアルバムなどを持ち出した。
衣類も大事だけど、子どもたちの描いた絵とか写真は、
買うことができないとても大事なもの。
ちゃんと持っていけてよかった。
その後、子どもたちの通っていた学校にごあいさつにいくと、
知り合いの保護者に出会ったり、担任の先生と話したり。
みんな心配してくれていて、涙の再会。
地方裁判所で、保護命令が無事に出た。
夫の退去命令も出たので、警察署の協力を得て、
元の自宅に衣類や思い出の品を取りに戻った。
おかあさんは、ひとりでここまで来ることは、
夫がその辺にいたら怖いので、
ちょっと離れた駅で降りて、わたしが迎えにいった。
それから警察官の立ち会いのもとにお家に入って、荷物と格闘した。
母子生活支援施設の他のおかあさんたちの中には、
家から荷物をトラックに満載して取ってくる人もあるらしい。
幸子さんはトラックに満載とはいかなかったけど、
それでもとりあえず、冬ものの衣類やアルバムなどを持ち出した。
衣類も大事だけど、子どもたちの描いた絵とか写真は、
買うことができないとても大事なもの。
ちゃんと持っていけてよかった。
その後、子どもたちの通っていた学校にごあいさつにいくと、
知り合いの保護者に出会ったり、担任の先生と話したり。
みんな心配してくれていて、涙の再会。
2009.10.27
爪噛み
人は安心して暮らしたいものだ。特に家庭では。
しかし、人生にはさまざまな事が起きて、
軌道を修正しなければならないことがある。
DVで避難をしなくてはならないおかあさんが相談に見えた。
ここがその相談窓口だと、よくわかったものだ。
でも相談できて、よかった。
子どもが学校から帰ってきたら、
一緒にすぐに女性センターへいくことになった。
送っていく。
子どもは、素直なかわいい子だ。
住む場所が変わるということで緊張しているのだろうか。
なんだかとても丁寧な言葉で話す子。
いっぱい我慢をしてきたのかもしれない。
爪が噛まれて、すごく短くなっていた。
しかし、人生にはさまざまな事が起きて、
軌道を修正しなければならないことがある。
DVで避難をしなくてはならないおかあさんが相談に見えた。
ここがその相談窓口だと、よくわかったものだ。
でも相談できて、よかった。
子どもが学校から帰ってきたら、
一緒にすぐに女性センターへいくことになった。
送っていく。
子どもは、素直なかわいい子だ。
住む場所が変わるということで緊張しているのだろうか。
なんだかとても丁寧な言葉で話す子。
いっぱい我慢をしてきたのかもしれない。
爪が噛まれて、すごく短くなっていた。
2009.10.26
親権と扶養
児童扶養手当の制度の融通のきかなさ。
そしてそれに付随する他の制度もまったく融通きかないのである。
咲子さんたち母子は、母子で生活しているのに、
別れた父が子どもを扶養家族に入れていていて、
父が所得税の控除を受けている。
だから母は、扶養控除を受けられない。
母は、控除がないために所得オーバーで、
児童扶養手当を受給できないのだ。
控除を受けられれば、わずかでも児童扶養手当を受給できるのに。
そしてわずかでも受給すれば、高等技能訓練促進費も受けられるのに。
母は、離婚の際に、子どもの親権を父にゆずったために、
扶養に入れられないことを仕方ないと思っているようだ。
親権と扶養とは実は別なのだが。
親権って、何なのだろう?
そしてそれに付随する他の制度もまったく融通きかないのである。
咲子さんたち母子は、母子で生活しているのに、
別れた父が子どもを扶養家族に入れていていて、
父が所得税の控除を受けている。
だから母は、扶養控除を受けられない。
母は、控除がないために所得オーバーで、
児童扶養手当を受給できないのだ。
控除を受けられれば、わずかでも児童扶養手当を受給できるのに。
そしてわずかでも受給すれば、高等技能訓練促進費も受けられるのに。
母は、離婚の際に、子どもの親権を父にゆずったために、
扶養に入れられないことを仕方ないと思っているようだ。
親権と扶養とは実は別なのだが。
親権って、何なのだろう?
2009.10.23
インフルエンザ
インフルエンザがたくさんではじめた。
誰しも避けられない勢いだ。
まさか全く外に出ないわけにもいかないし。
おかあさんから福祉事務所に、電話で相談があった。
おかあさん自身がインフルエンザを発病したという。
38度の熱がある。
子どもは元気だが、側においていて感染させたくない。
母が回復するまで、子どもを短期間あずかってほしいという。
そこでわたしは子どもをあずかってくれるよう、施設に当たりはじめた。
だが、いつもお願いしている施設では、断られた。
その子はすでにうつっている可能性があるから、
外から施設にウイルスを持ち込みたくない、という。
その判断は当然だろう。
中の人を守らなくてはならないからだ。
しかし、困った。
2件目の施設も同じ理由で断られ、
3つ目でようやく受け入れてもらえるところがみつかった。
病気の蔓延のことだけを考えたら、人は移動しない方がよい。
あずからない方がよいのかもしれない。
しかし、おかあさんとしては、子どもにうつしたくないという思いでいっぱいだった。
誰しも避けられない勢いだ。
まさか全く外に出ないわけにもいかないし。
おかあさんから福祉事務所に、電話で相談があった。
おかあさん自身がインフルエンザを発病したという。
38度の熱がある。
子どもは元気だが、側においていて感染させたくない。
母が回復するまで、子どもを短期間あずかってほしいという。
そこでわたしは子どもをあずかってくれるよう、施設に当たりはじめた。
だが、いつもお願いしている施設では、断られた。
その子はすでにうつっている可能性があるから、
外から施設にウイルスを持ち込みたくない、という。
その判断は当然だろう。
中の人を守らなくてはならないからだ。
しかし、困った。
2件目の施設も同じ理由で断られ、
3つ目でようやく受け入れてもらえるところがみつかった。
病気の蔓延のことだけを考えたら、人は移動しない方がよい。
あずからない方がよいのかもしれない。
しかし、おかあさんとしては、子どもにうつしたくないという思いでいっぱいだった。
2009.10.02
施設に見学に
これからの生活の場になる母子生活支援施設に、
おかあさんが見学にいくのに同行した。
子どもたちも一緒にいった。
子どもたちも、どんなところで暮らすことになるのか、気になるようだ。
動き回る子どもたちに気を取られていたら、
反対方向にいく電車に乗ってしまった。
そんなハプニングもあったが、
電車を乗り継いで無事に目指す母子生活支援施設たどり着いた。
保育所が隣にあって、すぐにでも仕事を探してやっていけそうだ。
建物は古いらしいが掃除が行き届いていた。
ただ、お風呂は共同なので夕食後はかなり混みあうという。
女性センターのベテラン相談員によると、
施設は設備の良さと面倒見の良さとは反比例する傾向があるというのだが、
ホントかな?
ここはとても人が暖かそうな母子生活支援施設で、
ありがたいとわたしは思った。
おかあさんも気に入ってくれたようだ。
よいスタートがきれそうだ。
おかあさんが見学にいくのに同行した。
子どもたちも一緒にいった。
子どもたちも、どんなところで暮らすことになるのか、気になるようだ。
動き回る子どもたちに気を取られていたら、
反対方向にいく電車に乗ってしまった。
そんなハプニングもあったが、
電車を乗り継いで無事に目指す母子生活支援施設たどり着いた。
保育所が隣にあって、すぐにでも仕事を探してやっていけそうだ。
建物は古いらしいが掃除が行き届いていた。
ただ、お風呂は共同なので夕食後はかなり混みあうという。
女性センターのベテラン相談員によると、
施設は設備の良さと面倒見の良さとは反比例する傾向があるというのだが、
ホントかな?
ここはとても人が暖かそうな母子生活支援施設で、
ありがたいとわたしは思った。
おかあさんも気に入ってくれたようだ。
よいスタートがきれそうだ。
2009.09.28
避難生活
女性センターに夫からのDVで避難している幸子さんに、会いに行った。
せっかく避難しても、やっぱりと迷う人も多い。
このおかあさんは、意思がはっきりしていた。
実は以前に一度家を出たことがあったという。
でも、自暴自棄になっている夫が心配で、戻ってしまったのだった。
そうした経験を積み重ねて、人は賢くなっていく。
幸子さんが避難してから日数がかなりになる。
早く母子生活支援施設に行って、新しい生活を築いてほしいところだが、
地裁で接近禁止命令をもらう手続きがあるので、
まだしばらく、女性センターにいなくてはならない。
小学生の子どもたちは、学校にいけず外出も自由にできないから退屈している様子だ。
家からゲーム機を1台しか持ち出せなかったから、兄弟で争っているという。
今の子どもは、ゲームがないと間がもてないらしい。
マンガの本を差し入れた。
せっかく避難しても、やっぱりと迷う人も多い。
このおかあさんは、意思がはっきりしていた。
実は以前に一度家を出たことがあったという。
でも、自暴自棄になっている夫が心配で、戻ってしまったのだった。
そうした経験を積み重ねて、人は賢くなっていく。
幸子さんが避難してから日数がかなりになる。
早く母子生活支援施設に行って、新しい生活を築いてほしいところだが、
地裁で接近禁止命令をもらう手続きがあるので、
まだしばらく、女性センターにいなくてはならない。
小学生の子どもたちは、学校にいけず外出も自由にできないから退屈している様子だ。
家からゲーム機を1台しか持ち出せなかったから、兄弟で争っているという。
今の子どもは、ゲームがないと間がもてないらしい。
マンガの本を差し入れた。
2009.09.18
決断
夫のDVに悩むおかあさんが相談にみえた。
おかあさんは、何年もの間、我慢に我慢を重ねてきたが、
相談していた保健師に
『我慢しなくてよい』
と言ってもらって、吹っ切れたようだ。
暴力は子どもにも及ぶ。
子どもたちにも落ち着いた環境をあげた方がいい。
おかあさんは
『仕事も気になるんだけど』
うんうん、仕事も大事だけど、今はこれからの生活を考える方が大事。
相談の後、おかあさんは学校から帰ってきた子どもたちを連れてきた。
わたし
『今日はこれからお泊まりにいくんだよ』
弟
『えー、友達と遊べないー?』
兄
『おまえなー、今は友達より離婚だろーが』
おいおい、それが小学生の会話か?
やんちゃで飛び跳ねる男の子たちを従えて、
荷物抱えて汗だくで、女性センターへ。
これからの生活に幸多かれ。
おかあさんは、何年もの間、我慢に我慢を重ねてきたが、
相談していた保健師に
『我慢しなくてよい』
と言ってもらって、吹っ切れたようだ。
暴力は子どもにも及ぶ。
子どもたちにも落ち着いた環境をあげた方がいい。
おかあさんは
『仕事も気になるんだけど』
うんうん、仕事も大事だけど、今はこれからの生活を考える方が大事。
相談の後、おかあさんは学校から帰ってきた子どもたちを連れてきた。
わたし
『今日はこれからお泊まりにいくんだよ』
弟
『えー、友達と遊べないー?』
兄
『おまえなー、今は友達より離婚だろーが』
おいおい、それが小学生の会話か?
やんちゃで飛び跳ねる男の子たちを従えて、
荷物抱えて汗だくで、女性センターへ。
これからの生活に幸多かれ。
2009.09.14
破産をして・・・。
おかあさんが児童扶養手当の申請にきた。
夫の商売が立ち行かなくなって、破産の申請。
そして離婚をすることに。
子どもを抱えて、生きていかねばならない。
これからどうしていこうか、途方にくれる。
夫の商売が立ち行かなくなって、破産の申請。
そして離婚をすることに。
子どもを抱えて、生きていかねばならない。
これからどうしていこうか、途方にくれる。
2009.09.09
就職
おかあさんと福祉事務所で話をした。
おかあさんは
『母子貸付の返済が滞っていて、申し訳ない』
という。
母子貸付で、子どもの修学資金を借りているが返済が進んでいない。
母子貸付の問題点の一つは、
返済をおかあさんがしていくのか子どもがしていくのかが、
今一あいまいな点だ。
さて、おかあさんにきく。
『子どもはどうしているの?』
きくと、
『学校は卒業したのだけれど、
そしてあちこち面接にもいっているけれど、
今も就職ができていない』
という。
学校は卒業してしまうと面倒をみてくれないらしい。
なるほど。
修学資金の返済も大事だが、
子どもが自立していくのはもっと大事だ。
本人まかせではいけないし、
単に面接に行けというだけでもいけない。
いまの状況ではアルバイトしか見つからないかもしれないが、
就職の手伝いをしましょう。
ついては、子どもとお会いしたい。
そんな話をした。
おかあさんは
『母子貸付の返済が滞っていて、申し訳ない』
という。
母子貸付で、子どもの修学資金を借りているが返済が進んでいない。
母子貸付の問題点の一つは、
返済をおかあさんがしていくのか子どもがしていくのかが、
今一あいまいな点だ。
さて、おかあさんにきく。
『子どもはどうしているの?』
きくと、
『学校は卒業したのだけれど、
そしてあちこち面接にもいっているけれど、
今も就職ができていない』
という。
学校は卒業してしまうと面倒をみてくれないらしい。
なるほど。
修学資金の返済も大事だが、
子どもが自立していくのはもっと大事だ。
本人まかせではいけないし、
単に面接に行けというだけでもいけない。
いまの状況ではアルバイトしか見つからないかもしれないが、
就職の手伝いをしましょう。
ついては、子どもとお会いしたい。
そんな話をした。
2009.09.07
働いてはいるけれど
元母子家庭のお家を何軒か回った。
子どもが大きくなって20歳を越えた家庭だ。
子どもたちがどうしているか気になった。
幸い、子どもたちが『働いていない』というところはなかったが、
ほとんどの人がアルバイトなのであった。
学校を卒業しているのだから、
アルバイトじゃなく正社員で働いていてもよいはずの年齢なのだが。
仕事がないのであろうか?
自らアルバイトを選んでいるのであろうか?
いずれまた、詳しくきく機会があるだろう。
子どもが大きくなって20歳を越えた家庭だ。
子どもたちがどうしているか気になった。
幸い、子どもたちが『働いていない』というところはなかったが、
ほとんどの人がアルバイトなのであった。
学校を卒業しているのだから、
アルバイトじゃなく正社員で働いていてもよいはずの年齢なのだが。
仕事がないのであろうか?
自らアルバイトを選んでいるのであろうか?
いずれまた、詳しくきく機会があるだろう。
2009.08.31
8月最後の日
今日は8月31日。
8月最後の日は、児童扶養手当の更新手続きの最終日だったので窓口はごった返した。
手続きが複雑で、各々の人によって必要な書類が異なるから、たいへん。
民生委員さんに証明書をもらわなくてはならない人もいて、
すぐに飛んでいってもらった。
本当なら一人ずつ落ち着いて面接をして、
子どもたちは元気にやってるのかとか、
卒業したけれど進路が決まらずぼんやりしていれ子はないかとか、
ききたいところだが、とてもそんなどころでない。
いつかそうした聞き取りをしていこうと思う。
ほとんどの人は、きっとしっかりやっていることと思う。
しかし人手を待っている方もいるにちがいない。
8月最後の日は、児童扶養手当の更新手続きの最終日だったので窓口はごった返した。
手続きが複雑で、各々の人によって必要な書類が異なるから、たいへん。
民生委員さんに証明書をもらわなくてはならない人もいて、
すぐに飛んでいってもらった。
本当なら一人ずつ落ち着いて面接をして、
子どもたちは元気にやってるのかとか、
卒業したけれど進路が決まらずぼんやりしていれ子はないかとか、
ききたいところだが、とてもそんなどころでない。
いつかそうした聞き取りをしていこうと思う。
ほとんどの人は、きっとしっかりやっていることと思う。
しかし人手を待っている方もいるにちがいない。
2009.08.21
考え直す
DVで、女性センターに避難していたおかあさんがいたが、
「やっぱり家に帰る」
といって帰った。
見学に行った母子生活支援施設で、
「今まで何をしていたんだ」
とかおよそ援助というよりも、きついことばかり言われたこともあって、
おかあさんは、ここではとてもやっていけないと感じたに違いない。
「家族で暮らしたい」
もちろん家族がそろって仲良くできれば、それに越したことはない。
それがそう単純にはいかないから、手助けが必要なのだ。
家に帰って、しばらくして、
「やっぱりうまくいかない」
という。
人間は頭ではわかっていても、失敗してみることも必要だ。
もう一度考え直してみてはどうかと伝えた。
見学に行ったところよりもう少し”援助”に前向きな母子生活支援施設もあろう。
「やっぱり家に帰る」
といって帰った。
見学に行った母子生活支援施設で、
「今まで何をしていたんだ」
とかおよそ援助というよりも、きついことばかり言われたこともあって、
おかあさんは、ここではとてもやっていけないと感じたに違いない。
「家族で暮らしたい」
もちろん家族がそろって仲良くできれば、それに越したことはない。
それがそう単純にはいかないから、手助けが必要なのだ。
家に帰って、しばらくして、
「やっぱりうまくいかない」
という。
人間は頭ではわかっていても、失敗してみることも必要だ。
もう一度考え直してみてはどうかと伝えた。
見学に行ったところよりもう少し”援助”に前向きな母子生活支援施設もあろう。
2009.08.18
行くところが。。。
急に家を追い出されて、ホテル住まいになったおかあさんと子どもたち。
そんな相談が入った。
母子生活支援施設を見に行くが、段取りが悪くてやたらと待たされて、
それでもなんとか行く先は見つかった。
ほっとする。
おかあさんの目に疲労の色が。
子どもを守る力がありそうなおかあさんだから、救われる。
育児があるから長時間労働はできないので今はパートだけれど、
その気になったらバリバリ働けそうなおかあさん。
早く生活が落ち着いて、前を向いて進んでほしい。
そんな相談が入った。
母子生活支援施設を見に行くが、段取りが悪くてやたらと待たされて、
それでもなんとか行く先は見つかった。
ほっとする。
おかあさんの目に疲労の色が。
子どもを守る力がありそうなおかあさんだから、救われる。
育児があるから長時間労働はできないので今はパートだけれど、
その気になったらバリバリ働けそうなおかあさん。
早く生活が落ち着いて、前を向いて進んでほしい。
2009.08.13
仕事が減って
おかあさんが相談にきた。
景気が悪くて、仕事がないという。
仕事が減ってしまって、
週に2日くらいしか出勤日がなくて、困っているという。
収入をきくと、生活保護の基準をわずかに下回っている。
生活保護の相談には何回か行ったが
『ほんの少ししか出ませんよ』と言われたそうだ。
おかあさんは、もう少し資格を増やして転職をすることを考えている。
今のままでは転職先を探すのも難しい.
できれば、働いて、生活保護を受けずに、
自立して生活をできるだけの所得を得たいことだろう。
景気は底をうったというけれど、良くなりつつあるのだろうか?
これから回復に向かっているのだろうか?
景気が悪くて、仕事がないという。
仕事が減ってしまって、
週に2日くらいしか出勤日がなくて、困っているという。
収入をきくと、生活保護の基準をわずかに下回っている。
生活保護の相談には何回か行ったが
『ほんの少ししか出ませんよ』と言われたそうだ。
おかあさんは、もう少し資格を増やして転職をすることを考えている。
今のままでは転職先を探すのも難しい.
できれば、働いて、生活保護を受けずに、
自立して生活をできるだけの所得を得たいことだろう。
景気は底をうったというけれど、良くなりつつあるのだろうか?
これから回復に向かっているのだろうか?
2009.07.27
支援が必要だから・・・。
先週は、よく働いたので、疲れた。
なにより母子生活支援施設での面接がこたえた。
それを受けておかあさんが混乱したことで、対応に追われた。
母子生活支援施設で、
『今まで何をしていたんだ!』的なおしかり(?)面接を受けて、
おかあさんはとてもやっていけないと感じた。
女性センターに帰ってからおかあさんが
『たとえ暴力を受けても家に帰る』
と言うので、わたしは困った。
おしかり面接のとどめは、
『何でも自分でしなくちゃいけない』
と言われたこと。
何のために施設にお願いしているのかわからない。
あれやこれやの支援が必要だから、
そのための支援施設だろうに。
何でも自分でやってしまえる人だったら、
さっさと慰謝料をふんだくって新しい生活を始めているはず。
わたしに基礎知識があったら!
こんな施設に見学に来るのじゃなかった。
よけいな回り道になった。
なにより母子生活支援施設での面接がこたえた。
それを受けておかあさんが混乱したことで、対応に追われた。
母子生活支援施設で、
『今まで何をしていたんだ!』的なおしかり(?)面接を受けて、
おかあさんはとてもやっていけないと感じた。
女性センターに帰ってからおかあさんが
『たとえ暴力を受けても家に帰る』
と言うので、わたしは困った。
おしかり面接のとどめは、
『何でも自分でしなくちゃいけない』
と言われたこと。
何のために施設にお願いしているのかわからない。
あれやこれやの支援が必要だから、
そのための支援施設だろうに。
何でも自分でやってしまえる人だったら、
さっさと慰謝料をふんだくって新しい生活を始めているはず。
わたしに基礎知識があったら!
こんな施設に見学に来るのじゃなかった。
よけいな回り道になった。
2009.07.23
前を向いて
女性センターに避難しているおかあさん。
これからの生活を考える方向で、母子生活支援施設を見に行った。
生きていく中では、人はさまざまな問題にぶち当たる。
その問題に対処するやり方が、うまい人もいるけれど、
うまくなくて不器用な人もいる。
また、ぱぱっと決められる人もいれば、
考えるのにとても時間がかかる人もいる。
一方、決めるのにあまり考えない人もいるし、
深く考える人もいる。
このおかあさんは、どちらかというとゆっくり考える人だ。
ゆっくり考えることが過ぎると、
なかなか前に進めないということにもなる。
このおかあさんには、相談できる親がいない。
これも大きいことだとわたしは思う。
さて、母子生活支援施設に行って、
おかあさんを紹介し簡単にこれまでのことと今の課題を伝えた。
そうしたら、施設の先生からおかあさんはうんと説教を食らうことになった。
確かに、課題を解決せずに置いておくと、結果としては放置しているのと同じ。
しかし、いろいろと応援が必要だから、施設にお願いするのであって、
わたしとしては長々と説教してほしくなかった。
おかあさんが前を向いて決断できるとよいのだが。
これからの生活を考える方向で、母子生活支援施設を見に行った。
生きていく中では、人はさまざまな問題にぶち当たる。
その問題に対処するやり方が、うまい人もいるけれど、
うまくなくて不器用な人もいる。
また、ぱぱっと決められる人もいれば、
考えるのにとても時間がかかる人もいる。
一方、決めるのにあまり考えない人もいるし、
深く考える人もいる。
このおかあさんは、どちらかというとゆっくり考える人だ。
ゆっくり考えることが過ぎると、
なかなか前に進めないということにもなる。
このおかあさんには、相談できる親がいない。
これも大きいことだとわたしは思う。
さて、母子生活支援施設に行って、
おかあさんを紹介し簡単にこれまでのことと今の課題を伝えた。
そうしたら、施設の先生からおかあさんはうんと説教を食らうことになった。
確かに、課題を解決せずに置いておくと、結果としては放置しているのと同じ。
しかし、いろいろと応援が必要だから、施設にお願いするのであって、
わたしとしては長々と説教してほしくなかった。
おかあさんが前を向いて決断できるとよいのだが。
2009.07.14
パートナー選び
まる子さんの付き合っていた男性は、
まる子さんの妊娠がわかったあと、連絡がつかなくなった。
当初は『認知もするし養育費も送る』と言っていたのだが、
プツリと連絡が途絶えてしまった。
どこにいるのかもわからない。
こんなとき、ひとはどうすればよいのだろうか?
探偵に頼んで探してもらえばよいのか?
それはいいかもしれないが、
探偵には金がかかるから、元が取れるかどうかが心配だ。
それに、探しだしたとしてもそんな人と一緒になるわけにもいかないから、
せいぜいお金を取るぐらいしかしようがない。
そもそも、そんなつまらん男に引っ掛からないようにするには、どうしたらよいのか?
まる子さんには学習してほしいところだが、
さて、ではどのような男を選べばよいのであろうか?
実のある相手を、どのようにして見分けたらよいのか?
学校で、こういう実生活に役立つ知識を教えてほしいところだ。
問1 主人公の女性(男性)を幸せにする男性(女性)を次のA〜Dから選びなさい。
A たぬき
B きつね
C ねずみ
D もぐら
さまざまな知識・教養の中で一番重要なこと、
それは付き合う相手選びである。
中学生や高校生を相手に、パートナー選びについて授業をすれば、
とっても面白いものになりそうだ。
授業をする先生自身が試されそうだ。
もっとも、正解は正解としても、それを好むかどうかというのは別問題だが。
ところで、幸せになれる正解はあるのだろうか?
DV夫を選ぶ女性は、その夫と別れても、
また別のDV男性を選んでしまう傾向があるという。
アルコール依存症の配偶者を選ぶ人も、同様の傾向がある。
これは単に、運不運ではないらしい。
つまり学問研究は、
『どうしたら幸せになれるか』まではわからないかもしれないが
『どうしたら不幸せになるか』
『何を避けるべきか』
についてはある程度、わかっているのではなかろうか。
それについては、年老いてから学んでもしようがないのであって、
パートナー選びを始める頃には、学ぶべきではないだろうか。
まる子さんの妊娠がわかったあと、連絡がつかなくなった。
当初は『認知もするし養育費も送る』と言っていたのだが、
プツリと連絡が途絶えてしまった。
どこにいるのかもわからない。
こんなとき、ひとはどうすればよいのだろうか?
探偵に頼んで探してもらえばよいのか?
それはいいかもしれないが、
探偵には金がかかるから、元が取れるかどうかが心配だ。
それに、探しだしたとしてもそんな人と一緒になるわけにもいかないから、
せいぜいお金を取るぐらいしかしようがない。
そもそも、そんなつまらん男に引っ掛からないようにするには、どうしたらよいのか?
まる子さんには学習してほしいところだが、
さて、ではどのような男を選べばよいのであろうか?
実のある相手を、どのようにして見分けたらよいのか?
学校で、こういう実生活に役立つ知識を教えてほしいところだ。
問1 主人公の女性(男性)を幸せにする男性(女性)を次のA〜Dから選びなさい。
A たぬき
B きつね
C ねずみ
D もぐら
さまざまな知識・教養の中で一番重要なこと、
それは付き合う相手選びである。
中学生や高校生を相手に、パートナー選びについて授業をすれば、
とっても面白いものになりそうだ。
授業をする先生自身が試されそうだ。
もっとも、正解は正解としても、それを好むかどうかというのは別問題だが。
ところで、幸せになれる正解はあるのだろうか?
DV夫を選ぶ女性は、その夫と別れても、
また別のDV男性を選んでしまう傾向があるという。
アルコール依存症の配偶者を選ぶ人も、同様の傾向がある。
これは単に、運不運ではないらしい。
つまり学問研究は、
『どうしたら幸せになれるか』まではわからないかもしれないが
『どうしたら不幸せになるか』
『何を避けるべきか』
についてはある程度、わかっているのではなかろうか。
それについては、年老いてから学んでもしようがないのであって、
パートナー選びを始める頃には、学ぶべきではないだろうか。
2009.07.10
希望を持って
DVで、家を出た春子さん。
これまでに何度も相談があり、
警察も呼び、外で寝たこともあるという。
それでも、離婚を決意できなかった。
春子さんは施設で育ったので、家庭の記憶が薄い。
だから、家庭を壊したくなくて、
親子そろって暮らしたいという気持ちが強い。
けれど、この夫とそれができるのかといえば、
かなり難しいのが現実だ。
春子さんにだけでなく、子どもにも暴力が及んでいたので、
つらい家庭生活であった。
いま女性センターで安心して過ごせて、
子どももとても子どもらしくなったという。
とても気をつかって頑張ってしまう子どもだったから、
わたしは心配をしていた。
これからの生活を考える時間が得られて少しずつ前向きに。
母子生活支援施設で、やっていけるかな?
これまでに何度も相談があり、
警察も呼び、外で寝たこともあるという。
それでも、離婚を決意できなかった。
春子さんは施設で育ったので、家庭の記憶が薄い。
だから、家庭を壊したくなくて、
親子そろって暮らしたいという気持ちが強い。
けれど、この夫とそれができるのかといえば、
かなり難しいのが現実だ。
春子さんにだけでなく、子どもにも暴力が及んでいたので、
つらい家庭生活であった。
いま女性センターで安心して過ごせて、
子どももとても子どもらしくなったという。
とても気をつかって頑張ってしまう子どもだったから、
わたしは心配をしていた。
これからの生活を考える時間が得られて少しずつ前向きに。
母子生活支援施設で、やっていけるかな?
2009.07.08
仕事
たま子さんの子どもは、高校を卒業後、就職をした。
しかし、会社がつぶれたり事故にあったりして転職が重なり、今アルバイトの身だ。
たま子さんは、息子がなんとか正社員で働いてくれればと思うのだが、
なかなか適当な就職先がないようだ。
たま子さんの仕事は、正社員のようだが月収15万円にはとても届かず、
ボーナスは3千円という安さだ。
そんなわけで生活はたいへん。
近頃、新聞の折り込みの求人広告をみてもとても薄い。
一時に比べて本当に少ない。
彼が若いうちに、いい職場に入って仕込んでもらえるとよいのだが。
しかし、会社がつぶれたり事故にあったりして転職が重なり、今アルバイトの身だ。
たま子さんは、息子がなんとか正社員で働いてくれればと思うのだが、
なかなか適当な就職先がないようだ。
たま子さんの仕事は、正社員のようだが月収15万円にはとても届かず、
ボーナスは3千円という安さだ。
そんなわけで生活はたいへん。
近頃、新聞の折り込みの求人広告をみてもとても薄い。
一時に比べて本当に少ない。
彼が若いうちに、いい職場に入って仕込んでもらえるとよいのだが。
2009.07.01
働いても働いても
病院で働きながら子どもを育てているおかあさん。
昼間は地域の保育所に、夜勤のときは勤務先の託児所に、
子どもをあずけて働きます。
昼間と夜と、どっちの保育料も払わなくてはならないのでたいへんです。
がんばって働いているがゆえに、
延長保育の分もふくめて保育料はかなり高くなります。
所得税、住民税も高いです。
給料の額面上は多いのですが、
出ていく方も多くて
『何をやってるのかわからない』
ような状態です。
母子家庭ですが所得オーバーで、
児童扶養手当は支給停止になっています。
ひとり親家庭だからといって、
所得税も保育料も安くなるわけではありません。
“母子控除”とかがあれば楽になるのですが。
(注:すみません。”寡婦控除”というのがあるのでした)
切り詰めなければとてもやっていけなくて、
食費を月3万円でやってるそうです。
仕事で疲れて帰ってきて、ご飯を作る元気も残ってない。
『まるで父子家庭なんです』
と言います。
なんとか手助けはできいのでしょうか?
これからの日本を支える子どもを育ててくれているのに、
わたしたちはこの家族に何かできることはないのでしょうか。
昼間は地域の保育所に、夜勤のときは勤務先の託児所に、
子どもをあずけて働きます。
昼間と夜と、どっちの保育料も払わなくてはならないのでたいへんです。
がんばって働いているがゆえに、
延長保育の分もふくめて保育料はかなり高くなります。
所得税、住民税も高いです。
給料の額面上は多いのですが、
出ていく方も多くて
『何をやってるのかわからない』
ような状態です。
母子家庭ですが所得オーバーで、
児童扶養手当は支給停止になっています。
ひとり親家庭だからといって、
所得税も保育料も安くなるわけではありません。
“母子控除”とかがあれば楽になるのですが。
(注:すみません。”寡婦控除”というのがあるのでした)
切り詰めなければとてもやっていけなくて、
食費を月3万円でやってるそうです。
仕事で疲れて帰ってきて、ご飯を作る元気も残ってない。
『まるで父子家庭なんです』
と言います。
なんとか手助けはできいのでしょうか?
これからの日本を支える子どもを育ててくれているのに、
わたしたちはこの家族に何かできることはないのでしょうか。
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